仙台藩領 水沢城備筒【 六匁玉軍用筒 火縄式銃砲（ 銘文 松原喜蔵邦武作 文政元年 ) 銃床に、文政元年・・墨書あり 】仙台筒 ＞戊辰戦争

カテゴリアンティーク、コレクション武具火縄銃、古式銃状態やや傷や汚れあり（詳細）奥州の大藩である仙台藩６２万石  伊達家のお抱え鉄砲鍛冶が製作した、実戦向きの六匁玉軍用筒です。 「 伊達の鉄砲好み 」と言われるように江戸時代、仙台城内をはじめ領内各地には多数の火縄銃を配備していたと記録にあり、藩内の鉄砲鍛冶群が製作した火縄銃は実戦を主体とし、その特徴ある形状から、現在『 仙台筒 』と称されております。
この商品は、仙台藩領 水沢城 ( 岩手県奥州市 )の備筒と伝わる、【 六匁玉軍用筒 火縄式銃砲（ 銘文 松原喜蔵邦武作 文政元年 ) 】です。
登録証の記載内容は、種別 火縄式銃砲、全長 １２１．０センチ、銃身長 ８６．１センチ、口径 １．６センチ、銘文 松原喜蔵邦武作 文政元年、岩手県教育委員会交付です。  岩手県教育委員会に、所有者変更届済みです。  
銃床には、この火縄銃を製作した銃身と同じ年号である、『 文政元年・・・・・・ 』の墨書が御座います。
盛岡藩 南部家との国境を接する、仙台藩領 水沢城に常備されていた火縄銃と伝えられております。
是非、仙台藩 伊達家の火縄銃をコレクションにいかがでしょうか？
【 銃   身 】  火蓋・雨覆いの部品もありますが、尾栓は、抜いておりません。
【 銃   床 】  時代を考えると、比較的状態は良い方だと思います。
【 機関部 】  火ばさみと、引き金は連動致します。
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